シャドーイングの効果

シャドーイングがリスニングに与える効果を知りたいです

シャドーイング7週目

先週は仕事の締め切りなどがあり,シャドーイングできない日がありました.そのため,今週は,先週の素材を少しやりつつ,次の素材に取り掛かっています.

今週のリスニング素材はシカゴの大火災についてです.ヤングアダルト向けのノンフィクション本(Jim Murphy, The Great Fire, Newbery medalにノミネートされました)を読んだことがありますが,火が迫ってくる様子を被災した人が語る部分に緊迫感がありました.

「$2.00 a Day」を聴き読みしました.welfareやdonation,SNAPなどすべての収入を平均すると一人当たり一日2ドルになって,一体どうやって生きているのかという貧困層の中でも最も厳しい層の話です.こういう状況にどうして嵌ってしまったのか,一人ひとりの経験が書かれています.不運が重なって貧困層になった元ピザ屋の経営者は,小さいころから商売人のセンスがある人で貧困層に陥ってもあれこれ知恵を絞って暮らしていて,その強い生きる力に感嘆しました.貧困層の本を他にも読みたいのですが,そればっかりだと気持ちが落ち込んでしまうので,お気楽なBoxcar childrenを今週は聞くことにします.

先週は電話でインタビューをしたり,プレゼンテーションをしたりとストレスフルなことがありました.特に電話はとても苦手で毎回辛いですが,どうにか乗り切りました.まだ先の話になりますが,生英語をシャドーイングするレベルに到達したら,保存してある留守電の音声をシャドーイングしてみようと思っています.留守電って音質が悪いし,急いで話されるので聞き取りづらいことが多いです.ニュースで,911の音声が流されるとき,字幕なしではほとんど理解できないんですよね.

リスニングのことばかり書いていてスピーキングのことは書いたことがないのですが,いつか英語を話すことについてもこのブログに書いてみたいと思います.