シャドーイングの効果

シャドーイングがリスニングに与える効果を知りたいです

シャドーイング8週目

先週は一日15分程度しかシャドーイングできていないので,7週目の素材を引き続きやっています.時間が無いときも,毎日15分はシャドーイングをするように心がけています.

英検一級のリスニングは,一つ一つの問題を見るとそれほど難しくない(といっても私はすべての言葉を聞き取れてはいませんが)ように思います.とはいえ,問題数が多いですし,解答時間が一問につき10秒しかないため,試験中に疲れてしまいそうです.英検一級に挑戦される方は本当にすごいですね.

私がアメリカで仕事に就く際は,全体としての英語力は問われず,専門知識と原稿執筆能力があるかという点だけチェックされました.仕事上必要なかったので,TOEICやTOEFLを受けたことがありませんが,英語の勉強方法に問題がないかどうか判断するための目安として試験を受けるのは良さそうですね.受験料がけっこう高いのであまり頻繁には受けられないかもしれませんが.

 

今週はBoxcar Childrenを引き続き聴いています.この本は英語が第二外国語の子供にも分かるように書かれている,という記事を読みました.Boxcar Childrenシリーズは160冊(今月新作が出ました)ありますが,Gertrude Chandler Warnerが書いた本は19冊で,残りはゴーストライターによるものです.面白いお話もあれば,あまりに単純すぎるお話もあります.Boxcarばかりだと飽きてしまうので,先週と今週はWeWorkのノンフィクションものを聴き読みしています.難しい単語が出てくることを除くと,ノンフィクションの英語は聴きやすいと思います.'Billion Dollar Loser: The Epic Rise and Spectacular Fall of Adam Neumann and WeWork' を聴き終えたので,'The Cult of We: WeWork, Adam Neumann, and the Great Startup Delusion'を聴き読みしています.どちらも面白いですが,従業員の人たちの話があまり書かれていないのが残念です.WeWorkは他のベンチャー会社よりもお給料が低かったそうですが,やりがい搾取をされる状況下でどうやってモチベーションを維持していたのか知りたかったです.'The Cult of Weについて,goodreadsのトップレビューによると'Empire of Pain'が一番お勧めで,もし2冊読むのなら'The Cult of We'が2番目にお勧めとありましたので,次は'Empire of Pain'を聴いてみたいと思います.